2010年09月27日
マンションは買い時か?
新聞紙上で、
「マンションが買い時」という記事をよく見かけます。
どうでしょう?
確かに、贈与税の優遇や、所得税の減税などの政策面の後押しはあります。
価格的にも、概ね底値圏にあると思われますので、
その意味では、今は買い時と言えそうです。
ただ、不動産の専門家としての立場からは、
どうしても、取得し、将来的に売却したときの資産価値を考慮してしまいます。
例えば、新築を100で買って、10年住んで売却したら、50だったとします。
この時の、10年間のいわゆる居住費は10年間で50ということになります。
一方、売却時の価格が70まで上げることができれば、居住費は30まで下がります。
トータルコストとしてみてみれば、売却時の価格を70まで引き上げられる物件を選ぶべきで、
このあたりは、物件の立地条件などに大きく左右されます。
なので、結論としては、一般論としては買い時であることは間違いないですが、
いかに将来価値が高くなる物件を選ぶ目利きが出来るかも、是非とも、
考慮していただきたいです。
「マンションが買い時」という記事をよく見かけます。
どうでしょう?
確かに、贈与税の優遇や、所得税の減税などの政策面の後押しはあります。
価格的にも、概ね底値圏にあると思われますので、
その意味では、今は買い時と言えそうです。
ただ、不動産の専門家としての立場からは、
どうしても、取得し、将来的に売却したときの資産価値を考慮してしまいます。
例えば、新築を100で買って、10年住んで売却したら、50だったとします。
この時の、10年間のいわゆる居住費は10年間で50ということになります。
一方、売却時の価格が70まで上げることができれば、居住費は30まで下がります。
トータルコストとしてみてみれば、売却時の価格を70まで引き上げられる物件を選ぶべきで、
このあたりは、物件の立地条件などに大きく左右されます。
なので、結論としては、一般論としては買い時であることは間違いないですが、
いかに将来価値が高くなる物件を選ぶ目利きが出来るかも、是非とも、
考慮していただきたいです。
不動産通信・滋賀版
不動産鑑定士ブログはこちら
不動産アドバイザーブログはこちら
京都ブログはこちら
滋賀ブログはこちら
Posted by 不動産専門家 at 17:36│Comments(0)
│不動産
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。